わたしはまだ。

ねえ
わたしはまだ
この体を捨てる気になれない

ねえ
わたしはまだ
残酷に過ぎる時間より
優位に立っていたい

この星にぶら下がりながらも
ほんの一塊のピンクで
あなたとともに笑顔を

* * * * * * * * * * * * * *

春だねえ…と言う間もなく、桜が散ってしまいました。
時間が過ぎるのが早過ぎです。

自分が三人いて、
一人が仕事、一人が創作、一人がデート、
できたらば、なんて(^_^;)

誰が何を担当するか、当然みんな「同じ自分」なので、同じことを望み、
仕方なくじゃんけんで決めるとして、これまた永遠に続くあいこでショ…


その時その時を、
たった一人の自分が集中して独り占めする贅沢。
結局これが一番濃厚で、一番幸せなのかな。
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ゆで卵の…。

私を
煮詰めて下さい

たったひとつの
言葉になるまで

分厚い鍋の底から
うねる泡へ

ささくれ立った表面が
溶けていく美しい光景を
私は一生忘れない

縁を蹴り
香り立つ水蒸気になれたら

換気扇から抜け出して
薄紫の夕暮れに混じる

そしてあなたが立つキッチンを
仄かに照らそう

夜が来ても
空腹が訪れないように

* * * * * * * * * *


電子レンジでゆで卵を温めると何故爆発するのか?

急激に温まった水分子が水蒸気となり、
膨張して外側へ出ようする際に、
水を通さない白身で覆われた卵は、
絶えきれずにバーン!
となるそうです(^_^;)
でも、ちゃんと半分に割ってたのにな。

彼は「卵の逆襲だ!」と言ってました(笑)
頭からお腹まで卵の破片を浴びて。
漫画?
いやはや、ビックリした。
あはは。
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夏 瞳

Author:夏 瞳
シテキナルモノ を、
書こうとする人です。
音符にも言葉を、
のせたりします。

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