夏　瞳のblog…ひとつの星を見ている

確かに

いろんな種類の
言葉がある

空いた穴に収まる言葉
消化して肥える言葉

宙に浮き人を驚かす言葉
音符に乗り奏でる言葉

毎日の無表情なニュース！　も言葉
その裏側にある叫び声　も言葉

産声
嗚咽
溜息
感嘆

無言　だって言葉


でも

ぐっと全面に近づいてくる青空を
目の当たりにしたり

心のすみのちょっと弱った部分に
気付いてみたり

そんなマクロからミクロまでの風景を
あなたに　あのね　と　伝える言葉は
何にも代え難い

今日は青空だった
夏が大好きだから
今日の空は
私にとっては幸せだった

でも
暑さで参っているあなただから
少し遠慮してよ！　と
太陽をにらんだよ

私が弱ったら
あなたは×二倍で弱ってしまう
私が強くなったら
あなたは×二倍で強くなる

だからいつも元気でいようと思った


ああ
今夜は課題に追われて
ヘタクソな歌詞に頭を抱える

いつか詩集に載せる言葉も
ブログもメルマガも滞ってしまった

でもまあ　いいじゃないか
「大切」さえ分かっていれば

誰かを好きになるって

遊んだり
話したり
抱き合ったり

それは色々とあるようだけれど


誰かを本当に好きになるって

いつかその人の命が
確実にこの世界から
消えてなくなるということを
受け入れた上で

遊んだり
話したり
抱き合ったり

することのように思えるから

まさしくそこに今があり
まさしくそこに　ニンゲン　がいて

こういうことを考えていると
意識できない「当たり前」が
一気に小難しい「奇跡」に変わり
めくるめく思考の最後で

ただ単純に
温かいお風呂と
冷たいアイスで
笑う二人がいいな

などと完結してしまう