抽象頭と具象頭



日々、頭を使うこと、おそらく24時間。
きっと夢の中でも、何かしら思考したり、想像したり。
目覚めてからもなお、思考したり、想像したり。

そうして、言葉に追われた一ヶ月が過ぎた。

作詞中、煮詰まってくると、
気付かないうちに「抽象に逃げる」ことがある。

たぶん無意識なのだけど、これがものすごくやっかいだ。
感覚的な言葉で書いてしまう習慣が、すっかり定着しているこの脳味噌。
行き詰まった時に慌てて「具象」を捻り出そうとしても、出てこないのは当然。

こういうとき、例えば「コラージュ」を創る人なんかは、
困らないのだろうな、と思う。
箱を開けたら、日頃集めた材料がざっくざく……なんて。


むんむんと唸りながら、変換の癖付けをしなければ、と思う。
そう、例えば恋。

膨らむ想いを貴方に贈りたい

じゃなくて、

三分おきに携帯を握り締める私がいるの!

かな。


箱をいっぱいにしなくてはね。



スポンサーサイト



プロフィール

夏 瞳

Author:夏 瞳
シテキナルモノ を、
書こうとする人です。
音符にも言葉を、
のせたりします。

web site「優しい卵」

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR