夢じゃない
相も変わらず、週に一本のペースで作詞コンペに追われる日々。
と同時に、どんな言葉を書けば形になるのかと、頭を悩ませている。
当然、自分個人の言葉を発信する時間もなく、
「シテキナルモノ」の頭は、ずっとお休み中のままだ。
ただただ、メロディと言葉の出会いに没頭するのみ。
その「夢中」の心地良さと、苦しさの狭間。
よく分からないけれど、今のこの、
胸がキュウッと締め付けられる「悔しさ」のようなものを、
よく覚えておこう、と思う。
懸命に、もがいている感覚。
早く過ぎ去って欲しいと願いつつも、
「大切な時間だから忘れちゃ駄目だ」と、
心の声が全身に響き渡る。
たぶん、私は自分を信じている。
だからこそ、「今」を吸収しなくちゃ駄目なんだ。
夢に向かって?
いや、夢じゃない、すべては現実なのだから。
*
もうひとつ、書き記しておきたいこと。
恋人が素晴らしい音楽イベントを企画した。
2011.12.10 伊藤大輔 Special Live
この日だけはゆっくりと頭を休めて、うたを楽しみたいと思っている。
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