バッハッハ。

水の役割を思い知る
流れゆく透明に混じって
消えて行く混沌

気がつけば
限りなく本質に近い
匂いになる

あるべき姿
あるべき想い

目に見えるほどの
分かりやすさで
誰かを好きになったなら



 き

   だ



と言葉を置いて

好きだよ! と言葉を動かして

分かりやすい二人でいたい
分かりやすい 好きだよ でありたい

* * * * * * * * * * * * * * * *

音が水のようでビックリしています。

JPOPにROCKが好きな私がなぜか、
この春の谷へ吸い込まれそうな夜に、バッハ(笑)

クラシック…。
解説書が意味不明なのですが…(^_^;)

それでも、グールドの弾くバッハは、
渇いているようで潤っていて。

丁寧に飛び回る音符達。

真っ白な部屋の中に、私は入る。
透明な水の粒をポンポンと浴びて、
気がつけば要らないものが洗い流されている。

残るは、くっきりとした想いのみ。

解らなくても、感じてしまえば栄養分だ。
バッハを聴いて、バッハッハと笑う春。
なんとも心地良いじゃないか。
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夏 瞳

Author:夏 瞳
シテキナルモノ を、
書こうとする人です。
音符にも言葉を、
のせたりします。

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